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2015年06月04日

「夏楽着」作品集 Part3



木曜日、本来お稽古日なのですが

「夏楽着」の片付けがまだなので

お休みさせていただきやした。

イベントは皆の力で大成功でしたが、

片付けは、一人でやらねば・・・・

なので、かなり大変です。


でも、やはりあの楽しい一日があったことを

思い出すと、しんどいことも何のその!

でありんす。





さて、「夏楽着」作品集Part3は・・・

アフリカチームの後ろ姿

アフリカチームってなんぞや?

とお思いでしょう?

それは今回のファッションショーで

KANASUKEが始めて試みた

アフリカの生地で作った着物や帯・・

のことなんです。


ショーの時はそれらをまとったモデルさんたちを

“アフリカチーム”と呼んでいたわけです。




「夏楽着」作品集 Part3



見てください!このオキャンな後ろ姿。

色鮮やかな、紫と黄緑がまるで立涌模様のように

染められたアフリカの生地で作った2尺袖の着物。

合わせたのは、

アンティーク絽の大百合の名古屋帯。

異国の布と古い日本の帯が不思議にマッチしています。





「夏楽着」作品集 Part3



こちらは、縦縞の中に矢絣のように見える

鳥柄の着物。やはりアフリカの生地。

合わせたのは、

木綿の渋いジャングル柄の帯。

どこかしら田村一村の描く

奄美の草木のようなタッチのプリントなんです。

この帯は、今回考案した角だし結びができる

かなすけオリジナル作り帯。






「夏楽着」作品集 Part3



こちらは鮮やかな緑色。

ぜんまいのようなグルグル模様。

小麦色の肌にはピッタリのこの着物に

合わせたのは、

アンティーク幾何学模様の羅の帯。

フリンジがとてもモダン。

ここまで自由な発想の帯なら、

アフリカの生地にも負けず元気なコーデとなりやした。






「夏楽着」作品集 Part3



こちらは、着物は日本製のスラブ織り洋服生地。

お子様を相手のお仕事にふさわしいようにと

三猿(見猿、言わ猿、聞か猿)が可愛らしい模様。

それに合わせたのが

アフリカ生地の四角い渦巻き柄。

吉弥結びで大人っぽく!






「夏楽着」作品集 Part3



こちらも大正ロマンの縞に見えるアフリカ生地の着物。

縞模様って、ほんと着物にすると粋なんですね。

合わせたのは、

砂色の本麻の帯。

なんとインドネシアの暖簾の生地で作っちゃいました。

本麻の帯っていえば、かなり高級なものですが、

異国の生地を使ってコストダウンに成功!!

大人のコーデになりやした。





ず〜っと後ろ姿だけを特集してますが・・・・



気になる前からのショットは、、、また後日。


アフリカの生地の着物、帯たちでした。





by KANASUKE








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